「かんそう曲」鑓水青年美術館 2008年4月21日~5月2日


by kannsoukyoku
1対多の微分帖
今日もまず、三田の家で居候ワークショップ。今日は家主(?)のあかはねさんに紹介もしていただいて、お客さんと微分帖をしてみました。

ただ、いつもとちがって、60歳くらいの女の方2人と男の方とお姉さん2人と大学生の女の子というお客さんで、みなさんひかえめな性格で、時間もあまり無かったので、1対1の微分帖ではなくて、ぼく対5人組、の微分帖ということにしてやってみました。ぼくがはじめの文を書いたら、次はお客さんみんなとぼくで一緒に続きを考えるのです。けっこう、うまくいっていたと思います。

うたの住む家は、即興からめーる団のあかはねさんとまさきさんが主催して、慶應義塾大学などと連携して、今まで半年間進めてきたプロジェクトだそうです。ぼくはその存在は知っていて、ずっと行きたいなぁと思っていました。きっと彼女たちにとってとても大事なものだと思うのですが、そんなところで微分帖をやってほしいといわれて、とてもうれしかった。

それから慶應大学にお客さんと集団登校して、公演のビデオも楽しく撮り終えました。もうあのカメラがしばらく使えないのはさみしいなぁ。

3月の京都ぶりに林加奈さんとお話ししたり、久し振りに片岡祐介なんちゃって先生に「封筒スネア」を教わったり、カメラを返しに行った慶應の映像研究所で4Kおばけプロジェクタを見たり、公演終了後も面白かったなぁ。

その後の打ち上げでウィリアムさんと少し話して、慢読をまたやっていただけるかもしれないことになりました。まだわからないけどひょっとしたら、9日のウィリ山ウンテンでは、久々に「慢読・腸々夫人」が見られるかもしれません。

そういえば、過去2回は新作ばかりで、再演は初めてかな?とても楽しみです。
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# by kannsoukyoku | 2008-05-06 11:33 | うたの住む家

5月4日(うたの居候)

うたの居候

うたの住む家・大授業参観の本番でした。

撮影とVJだけだと思っていたら、お客さんが本番前に少し時間を過ごす三田の家で、ワークショップを行うことに。とはいえそこではうたの住む家の半年間の記録やDVD、CDなども閲覧できるので、少しひかえめに遊んでみました。6歳の男の子とのちらし彫刻が楽しかったなぁ。

会場に移動してカメラ前でスタンバイしようと思ったら、隣の客席に野村誠さんがいてびっくり。

本番では中ムラさんのうたがよかった。合わせてプロジェクションする映像もすてきです。プロ用(?)のビデオカメラも使えるし、うたの住む家は撮影するのが楽しいです。「あみ投げた」もやはり名曲だ。

うたの住む家は明日もやります。

うたの住む家
http://www.voiceblog.jp/utanoie/
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# by kannsoukyoku | 2008-05-05 01:43 | うたの住む家
多摩美から慶應
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鑓水青年美術館の搬出を終えて、田町の慶應大学へ。

うたの住む家のリハーサルに参加しました。ぼくは本番はスクリーンにプロジェクションする映像や、最後にテクノミュージックのところでVJみたいなことをするようです。今日は、初めてうたの住む家のうたを聞きました。「あみ投げた」は名曲の予感がするなぁ。
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# by kannsoukyoku | 2008-05-04 01:38 | うたの住む家

5月2日(歓送曲)


歓送曲
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最終日ということで、朝からいろんなひとが来てくれました。「Wあつしの大運動会」にも来てくれたてるみんさんや、ウィリアムさんや、アーカスプロジェクトのえんどうさんや、長津くんや、ドロシーや、ARDAのひとたちや、昨日もたくさんだったけど、今日もたくさんでした。

版画のたかのさんや、何人かのひとは微分帖のかんそう画も持って来てくれました。舞踏家の村田青朔さんからはかんそう文も届いて、とてもうれしかったです。

ウィリアムさんとは4、5日のうたの住む家と、まだできるかわからないけど9日のウィリ山ウンテンの飛び込みワークショップの話もしました。アーカスのえんどうさんとは、8月のワークショップイベントの打ち合わせ。微分帖もたくさんしたけど、今日は別の話もたくさんしました。

微分帖 May 2 2008 ⑤

バスにおばあちゃんが乗ってきた
ウバ車を杖代わりに席に着きました バスはどんどん停留所を過ぎていきます。
松本さん宅前 の犬小屋前のていりゅう所や
臼井さん宅前の 美人妻がよくいる所の
あさひのうきょう前駅も いちにち
一本の 急行バス
なので 止まらずに、当然
すべるように トイレ前ていりゅう所や
木村さんの庭の採石場前
ふと、おばあちゃんは 自分が降りる一個前の停留所で立ち上がり
ヨタヨタと降りていきました。

微分帖 May 2 2008 ⑨

アイスを食べる
寒い、寒いと 冬の日に
こたつで あたたまりながら
アイスをたべる こたつだから
みかんの いっぱい入ったカゴがあり
そこから一つ グレープフルーツを
取り出そうと思ったけど グレープフルーツはトマトではなく
そうでなければやめて リポDにたよろうと思ったが
精力剤は 当然はいっていないので
やっぱり みかんをとって食べようとしたけど
気がかわって アイスを食べる
おばあちゃんにもアイスおそなえだって 年末だから
そのあとは そばを食べながら
こたつの中に猫がいる、と 言いながらも
ひたすら食べる。

そして会期も終わり、かたぎりさんとぴしゃりとしらいくんと長津くんに手伝ってもらって搬出しました。かんそう曲もおしまいです。

一昨年この会場をつくったぼくの友だちはちょうど去年の今頃に亡くなってしまって、ぼくは彼女のことをそれから一日も忘れたことがありません。そして、毎日考えているうちにぼくの作品はひとりで作っていくものだけでなく、いろんな人が参加できるものへと変わっていったような気がします。

だから、ぼくは鑓水青年美術館で個展が今できてとてもよかった。新しい課題も見つかったし、今までのものにも新しい発見がありました。

やってることは、くだらないようなことだけど、かんそう曲に来てくれたひとが、なにかをここから持って帰って、ずっと元気でいてくれたらいいなぁと思います。

あぁ、面白かった。また来たいなぁ。
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かんそう曲は、

かたぎりさん、いがらしくんはじめ鑓水青年美術館スタッフの皆様
ながつくん、ぶんちゃん、シケモクバスキングバンド、あやこちゃん
だいちくん、セガール、たかせ、ともきよ、ACD、中村

に協力して頂きました、
ありがとうございました。


今後の予定は、

4、5日 うたの住む家 http://www.voiceblog.jp/utanoie/
8日   アーカスプロジェクト見学
9日   ウィリ山ウンテン飛び込みワークショップ(???)

です。

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# by kannsoukyoku | 2008-05-02 00:51 | かんそう曲
びぶん絵本・団地・渋滞
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連休になって学生は少なくなっているようですが、今日はいろんなひとがかんそう曲に来てくれました。デュッセルドルフで会っただいちくんとか、京都の尾崎くん、取手のなかやまさん、一緒にかんそう曲コンサートをしたぶんちゃんとか、版画科のグループとか油絵科1年生グループとか、たくさんです。

だいちくんは博士課程で渋滞学の勉強をしていて、話を聞くととても興味深かったです。連休の最終日にはサンプルをとるために渋滞にはまりにいくらしい。

自分の展示の搬入を終えてから来てくれた尾崎くんは、静岡のアーティスト、深澤くんと「びぶん絵本」なるものを作って来てくれました。微分帖を絵本でやるとどうなるか、というもので、会場で改めてまたつくってみるとなかなか面白かった。今後も、継続してみてもいいかもしれません。

尾崎くんのグループ展はこちら
http://www.tokyo-ws.org/hongo/index.html

取手アートプロジェクト2008のことも少し聞きました。今年は団地に作家が住んで展示やいろんなことをするらしい。まだ詳しくは決まっていないようだけど、予定が空いていたら参加したいなぁ。
TAPハウスでも微分帖をやってみてくれたみたいです。うれしいなぁ。

取手アートプロジェクト
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微分帖 May 1 2008 ①

わっ!
財布に suicaと
VISAカードと 期限の切れた
学生証と たくさんのレシート。
でもこっちの きのう
散歩の 定番コースをそれて
初めて立ち寄った川原 でも
なんだか 初めてじゃないような
気もする川原 で、たそがれながら歩いていたら思いがけずズボンのすそをずぶぬれにしてしまい
少しげんなりしながらまた歩いていたその 途中で
ひろった かばんには
花びらの舞う 桜の木の
下であった 小学校の
思い出と 百円しか
入ってない!

いろんなことがあった「かんそう曲」も、明日が最終日です。コンサートの編集も間に合ったので、一度来た方も、まだのかたもぜひきてくださいね。たくさんあそびましょう。
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# by kannsoukyoku | 2008-05-02 00:42 | かんそう曲
火山でホットケーキをつくる

今日は千葉県の柏からわざわざ来て頂いたお客さんがいて、彼女との微分帖が面白くなりました。

微分帖 Apl.30 2008 ⑤

これからしぶやに
ゆくのです。 お弁当と
水筒を持って 着がえや
パジャマを 忘れないように
と 最近
やっと 長く
つらい きびしい
かなしい 親子で
本気の かくれんぼの
旅……!! でもたまに
たのしい 旅のはてに
探し出し ママと
呼べるようになった ママに言われたので
気をつけました。 大きなバッグに
つめて はじめてひとりで
電車にのって お友達に
会いに行きます。

あと、前に来てくれたお客さんが、なぜか大きな虫を捕まえて見せに来てくれたりしました。彼とも微分帖をしました。虫はちょっと苦手だけど、前に来てくれたひとがまた来てくれると、うれしいです。

微分帖 Apl.30 2008 ⑥

何もすることがない。
そうだ。 図書館によって
友だちに 昔
何もすることがないときに 逆立ちをして
目は半開きで まだ君が
地球に生まれてくる前 大陸じゅうが
火山で ホットケーキを
作っている頃、 海が
小麦粉で 埋めつくされて
いる 別の星で
消防士をしていた頃の 美しい思い出を
思い出しながら 読むといいよ
と すすめられた
本を借りて 帰りに
スーパーに寄ろう。
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# by kannsoukyoku | 2008-04-30 00:19 | かんそう曲
祝日のかんそう曲
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今日は祝日でしたが、「はくぶつ感」で以前美術手帖にレビューを書いていただいた田中さんや、「Wあつしの大運動会」のときにBankARTでとうじ魔とうじさんとすばらしいパフォーマンスを見せて頂いた舞踏家の村田青朔さんや、多摩美の博士課程のひとや、1年生のひとや、取手アートプロジェクトでスタッフをしているゆーみんや、武蔵野美術大学の大学院生や、思ったよりいろんなかたに来て頂きました。

2006年に参加した取手アートプロジェクトの、最近の話も聞いたりしました。ぼくは取手に行ってから作品がだいぶ変わりました。今年はどんなふうになるのかなぁ。

取手アートプロジェクト
feed://tap2007.exblog.jp/atom.xml

微分帖も7冊もできました。

「天気が気持ちよくて電線を蹴って空に行ったら、太陽がニコニコしていたけど、昨日はなぐりあった」話とか、「酸っぱさを超えて初恋の甘みを感じるほどの梅干しを食べているときに見たびっくり人間より、大きい本棚をつくった」話とかができました。

「かんそう曲」も、残すところあと3日です。

ビデオ編集が間に合うかちょっと微妙になってきたけど、最終日までには作って、みんなで見てみたいなぁ。
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# by kannsoukyoku | 2008-04-29 19:32 | かんそう曲