「かんそう曲」鑓水青年美術館 2008年4月21日~5月2日


by kannsoukyoku

カテゴリ:じゅんび室(かんそう曲)( 16 )

4月20日(搬入)

搬入

今日は一日、搬入をしながら遊びました。

鑓水青年美術館からはスタッフのいのはらくんが来てくれたので、微分帖をしたり、ちらし彫刻をしたり、百日オセロをして、かたぎりさんが作ってきてくれたお弁当を食べました。

前に来たときにあった記念樹がまだあったので、インスタレーションに加えてみたら、急に雰囲気が変わって、おもしろかった。どうやら風水的にもいいらしいです。

会場はあえて、少し白いカベを残してあります。来てくれたお客さんと一緒に、残りは作って行こうと思っているからです。

「微分帖」
「積分帖」
「微分帖の感想画」
「百日オセロ」
「ちらし彫刻」
「ポスティングシステム」
「3分コッキング」
「二色恋」
「おとしりとり」


かんそう曲ではいろんなワークショップをやろうと思っていますので、ぜひ来て遊んでみてくださいね。

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宮田篤 「かんそう曲」

4月21日(月)~5月2日(金)
10:00~17:00(29(火祝)のみ15:00まで)
会期中無休
========特別イベント========
かんそう曲コンサート(仮)
シケモクバスキングバンド(アイリッシュ・バンド)
長津結一郎(東京芸術大学大学院音楽研究科音楽文化学専攻)
4月26日(土)17:00~19:00[予定は変更あり]
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by kannsoukyoku | 2008-04-20 19:19 | じゅんび室(かんそう曲)
微分帖の音楽

きょうから、東京です。

東京駅で長津くんと、その友人で作曲をしているぶんちゃんと一緒に、微分帖の音楽を微分帖をしながら考えました。

そのとき何故か急に長津くんが微分帖のつづきを、となりの知らない人にパスしちゃったのだけど、その人がとてもうまい返しをしてくれて、びっくりしました。

あしたは搬入です。搬入は好きなのだけど、会場は一度しか下見をしていないので、気合いを入れていこうと思います。

会場はこちら

鑓水青年美術館
http://www.yaribi.net/
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by kannsoukyoku | 2008-04-20 18:57 | じゅんび室(かんそう曲)

4月18日(健康)

健康

健康診断を受けました。身長168.5センチ、体重56.5キロ、血圧120~75、尿検査なども異常なしで、健康でした。

そのあと「へうげもの」6巻を読んで、頭を搬入モードにしました。「はくぶつ感」のころから、だいたい搬入前にこの漫画を読んでいます。オランダに行っていて読めなかった分も読むことができました。

へうげものオフィシャルブログ
http://hyouge.exblog.jp/

茶室っておもしろいなぁ。茶室みたいな空間にしたいと、いつも考えます。
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by kannsoukyoku | 2008-04-18 15:48 | じゅんび室(かんそう曲)
微分帖の授業

たまにアシスタントしている油画科の授業で、微分帖をやってみました。16人を4人ずつに分けて、それぞれで微分帖をして、その読書感想画を描いてみよう、という課題を出しました。つまり、だいたい「かんそう曲」でやろうとしているようなことです。

どれも不思議な話ができたけど、特に、「地震が来たら天井から『忘れてしまっていたあのこと』が落ちてきた」という微分帖がよかったなぁ。

他には「おいしい玉屋が閉店しちゃうから、サラダを食べに行く」話と、「犬が犬小屋にいるところは自分の弟と同じくらい好きだから、髪を切った」話と、「おばあちゃんみたいなおじいちゃんと、おじいちゃんみたいなおばあちゃんと犬が温泉に行く」話がありました。

微分帖はイメージを細かく分けていく作業だけど、細かく分けてもイメージはまったく整理されず、むしろ様々な要素が連続して追加されるために混沌としていきます。感想画も混沌としてくるようでした。

さらに、途中のものや完成したものを読み上げたりするので、そうとは知らずに参加者はパフォーマーにもなったりします。最後にはそんな話もして、彼らのためになったかは分からないけど楽しく盛り上がった時間でした。

「かんそう曲」でもっと時間を使って「微分帖の感想画」をしたら、他にも発見があるかなぁ。楽しみです。
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by kannsoukyoku | 2008-04-15 22:24 | じゅんび室(かんそう曲)
詩人だったのかもしれない

大学のティーチング・アシスタントを終えてから、今日はたしか友人の一周忌なので、おばあちゃん家へ行って近くの神社にお参りしました。

その途中で買った、「教科書で覚えた名詩」という本がおもしろかったです。いままで教科書に載ったいろんな詩が掲載されていて、とくに中野重治の「歌」という詩は音読してみたくなりました。でも、ぼくが教科書で好きになった山之口貘の「賑やかな生活である」はなかったなぁ。

よい詩人ははやくに死んでしまう、と誰かが言っていた気がするけど、彼女も詩人だったのかもしれない、と思いました。

そういえば「微分帖」も、音読してみたくなるのがたまにあります。
ボイス・パフォーマーのウィリアムさんが来てくれたら、朗読してほしいなぁ。

微分帖 Feb.10 2008 ②

せっかく
冬が来たのに 前線が
移動して 虫たちも
勘違いして ふか(孵化)しちゃったりして
飛びまわってて あったかいので
気分でいうと 今日はもう


微分帖 Feb.3 2008 ③

靴下に
穴があいて でも
ぼくは 女のこのことで
頭がいっぱい あのこに
告白されたら きっと
もっと ずっと
やっぱり どうしようと
考えたら かおが
まっかっか そのとき
気がつかなかったのだけど、 中から
指が出た。

微分帖 Feb.12 2008 ③

にゃんこがないて
わんこがないて 雨がふって
水たまりができて 水たまりがなくなって
水たまりがまたできて 命のもとができた
どんどんうまれてくる どんどん膨張してくる
きらきらした はじけそうな
しゃぼん玉のような 新しい命
ふと それに顔が映って
奇麗に見えて 晴れて
虹ができた ぼくもないて
いっしょにないた。
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by kannsoukyoku | 2008-04-14 23:02 | じゅんび室(かんそう曲)
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びじゅつ感の研究紀要

名古屋市美術館のつのださんから、昨年度の美術館の研究紀要が届きました。

去年のワークショップ、「びじゅつ感」の記録が10ページくらい載っています。あのときぼくはブログをしていなかったので、「百日オセロ」ははじめ絵を描かないことにしていたとか、気が遠くなるまで「道ばたオセロ」をしたとか、忘れていることもけっこうありました。

大将(あだ名)という子が、開催した二日ともに来てくれたのは覚えていて、それは紀要にも書いてありました。つのださんもうれしかったのかな。彼は二日とも、「ちらし彫刻」をやりまくってくれました。
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「びじゅつ感」も、どこかの美術館でもういちどやりたいなぁ。特に名古屋市美術館は地階から2階まで吹き抜けになっているので、各階でワークショップをしても、空間がまとまったひとつの雰囲気になってとてもいいです。きっと何回やっても楽しいはずです。
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by kannsoukyoku | 2008-04-12 22:31 | じゅんび室(かんそう曲)

4月10日(また行く)

また行く

今日は長津くんとコンサートの予定の話をしました。一日だけじゃなくて、来られる日は全部やってもいいよね、と言ってくれたので、まだわからないけど、ひょっとすると突然コンサートをする日があるかも知れません。ということで、コンサートの予定は変更もあるかも知れませんので、気をつけてくださいね。
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上の写真は、オランダでつくったちらし彫刻です。
久しぶりに写真を見て、オランダにまた行きたいなぁ、と思っていると、和紙のふるさとのおくむらさんから、写真が届いていました。
和紙のふるさとも、今行くと気候がよくて気持ちよさそうです。また行きたいなぁ。
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by kannsoukyoku | 2008-04-10 00:39 | じゅんび室(かんそう曲)
かんそう曲のこと

かんそう曲は関東でははじめての個展で、オランダから帰国したあとの、ひとつめの個展でもあります。

会期中にはぼくはできるだけ会場にいて、お客さんと「微分帖」や「百日オセロ」で遊ぼうと思っています。ある人に「偶然の出会いを固定化する」と、紹介されたことがあって、あぁ、ぼくは遊びながらそんなことをしていたのかと思いましたが、まぁ、つまり、遊ぶのです。

そして、「微分帖」という本の読書感想画を描くので、「かんそう曲」なのです。

会場の鑓水青年美術館は、多摩美術大学の屋上にあるプレハブギャラリーで、多摩美の学生が運営をしています。設立にぼくの友人が関わっていて、関心があったところ、それとはぜんぜん違うほうから話が来て、かんそう曲をすることになりました。

話を持ってきてくれたのは、インディペンデント・キュレーターのかたぎりさんです。今はちょうど以前いたところの運営委員をお辞めになったところなので、じゃあインディペンデントでキュレーションするのかな、ということで、インディペンデント・キュレーターです。

かんそう曲は、会期中の4月26日にコンサートもします。

ぼくは長津くんと「微分帖の音楽」を、シケモクバスキングバンドはアイルランドの「間奏曲」を演奏する予定です。ぜひ遊びに来てくださいね。

宮田篤 「かんそう曲」
4月21日(月)~5月2日(金)
10:00~17:00(29(火祝)のみ15:00まで)
会期中無休
========特別イベント========
かんそう曲コンサート(仮)
シケモクバスキングバンド(アイリッシュ・バンド)
長津結一郎(東京芸術大学大学院音楽研究科音楽文化学専攻)
4月26日(土)17:00~19:00[予定は変更あり]
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by kannsoukyoku | 2008-04-09 14:54 | じゅんび室(かんそう曲)
報告を継続する

締め切りは過ぎていたけど、オランダ研修の報告書を書きあげて提出しました。でもやっぱりうまく書けなかったから、あとで個人的に書き直そうかな。

オランダのアペルドールンで電車を待っているときに、3歳の女の子と「旅の指差し会話帖」を使ってオランダ語で話してみたり、クローラー・ミュラー美術館に行く時に自転車を借りてサイクリングをしてみたり、報告書に書かなかったことでも、いろいろなことがありました。

そういえば、研修の帰りにパリのシャルルドゴール空港でトランジットしていたら、とわちゃんとあや子ちゃんが「永遠のトワイライト」というぼくの絵を結婚祝いにプレゼントした、いくちゃん夫妻とばったり会ったのでした。

すごい偶然だったなぁ。
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by kannsoukyoku | 2008-04-08 14:01 | じゅんび室(かんそう曲)
しっかり見ていても見失う

オランダ研修の報告書を書いていますが、ぜんぜん進まなくて困っています。まだ消化できていないのかな。デュッセルドルフでの即席ワークショップは楽しかったなぁ、いろんなところで会ったひとたちは元気かなぁ、とか、いろいろ考えるけど、まとまらない。

近所の公園の桜がライトアップされているので、夜に少し花見に行って、でもなぜかキャッチボールになってしまった。青と黄のツートンのボールは、闇にまぎれたり、目の前で現れたりして、しっかり見ていても見失いそうになります。

飛んでくるボールが闇にまぎれていったん見失うんだけど大体このあたり、と思って手を出すと取れたりします。

しっかり見ていても見失う、というのはなかなか面白い体験かもしれないなぁ。
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by kannsoukyoku | 2008-04-07 08:26 | じゅんび室(かんそう曲)